お知らせ

楽しみ方は手に取ってくださった方々のアイデア次第。
そんな「ありそうでなかった!」というアイテムを届けたい、と、水縞では商品開発を続けてきました。

その想いで生まれた商品には、ひとつひとつに、誕生のきっかけとなったアイデアと、様々な使い方のアイデアが存在します。
手前勝手ではございますが、それぞれの商品にまつわるSTORYをお伝えすることで、より商品を楽しんでいただけるのではと、本ページを立ち上げました。

商品STORY担当のスタッフIが、定期的に公開していきます。ご覧いただければうれしく思います。

日常にまぎれた“かたち”がおもしろい

「単純に地図というものが好き」

地図ハンコシリーズが生まれるきっかけとなったのは、とてもシンプルな気持ちでした。

すでに世の中に存在するさまざまな”かたち”。日常にまぎれた“かたち”をよく見てみると、それぞれ個性的な形状をしています。何気ないかたちにヒントを得て、デザインに取り入れてきたこともしばしば。
水縞のブランド名自体も、水玉・縞々というすでに世にある“かたち“に惹かれたことに由来しています。

世界や日本の形は、誰の意図もどんな意味もない自然で不可思議なもの。だからこそ、「なぜこんな形をしているのだろう」とついつい時間を忘れて眺めては、思いを馳せてしまうのだと言います。

そんな魅力的な形をデザインに活かそうと考えた時、ハンコにしてみてはどうかとすぐに思いつきました。

その理由は、日本のハンコ技術の高さ。

世界・日本の形は本当に複雑で細かく、印刷でこそ綺麗に形がでますが、ハンコで線をくっきりと出すことは実はとても難しいことなのです。

かすれたりする方が味わいが生まれるハンコもありますが、“かたち”にこだわるからこそ、どの線も欠けずに押されるものであってほしい…。それが実現できるならば、世界や日本をハンコにする意味があるし、ハンコになっている面白さを味わっていただけると考えていました。

こうしてまず、世界と日本の形を表現したハンコが登場します。

ハンコ 世界地図

ハンコ 日本地図

※日本地図は生産を終了しています。

 

“かたち”への愛はどこまでも…

水縞の初期に生み出され、たくさんの方に手に取っていただき、定番アイテムとなっていた世界地図と日本地図のハンコ。

数年後の2013年に「日本のかたち」をテーマにしたものづくりを始めた時、スタッフみんなで改めて日本地図に向き合います。

日本地図の中でもう一つ見えてきたユニークな”かたち”、それが『県境』でした。

自分に関連のある『都道府県』にとどまらず、「この県境のこの線って…」ともっと寄った時の”かたち”にまで興味の幅が広がっていった水縞スタッフ。

その面白さを水縞のデザインとアイテムで伝えてみよう、と「ハンコ 日本白地図」を着想。

これも、クッキリと線が押せる日本の技術力があるからこそ、白地図にする意味がぐんと高まる、他にないアイテムです。

ハンコ 日本白地図

旅行先を記録するためにノートに押すのはもちろん、お土産を渡すときにカードに押して添えてみるのもオシャレ。

桜前線を表現してみたり…。

 

そして、『県境』をダイレクトに表現したアイテムも生み出しました。

「あ、ここの県境なのか!」と気がつくと、思わず自分に関係のある場所を探してしまいます。

「ここってこんな形をしていたんだ〜」と新たな視点で今住んでいる都道府県や出身地を捉えられるのも、このシリーズの楽しさのひとつです。

「磁器県境ブローチ」

日本の県境や地形に注目し、魅力的なラインを選んでみました。
海の部分にはボーダーと波模様のでこぼこをつけ、シンプルながらにアクセントになっています。

「磁器県境ブローチ」

 

2013年の11月には、京都と東京で展示会も開催。(「日本のかたち~東京編~」の様子はこちら

展示会でも販売していた「日本と私」というエコバックは、ただの日本地図ように見えて、実は数字をつかって描いたユニークなデザイン。

「BORN」「HOME」「FAVORITE」「MEMORY」の4種類のバッチが付きで、ゆかりの土地の場所にバッチをつけて、「日本と私」を表現できるように考えました。

地図の魅力には今でもまだまだ引き寄せられています。また地図のかたちに注目したアイテムがいつか登場するかもしれません。
どうぞお楽しみに!