お知らせ

楽しみ方は手に取ってくださった方々のアイデア次第。
そんな「ありそうでなかった!」というアイテムを届けたい、と、水縞では商品開発を続けてきました。

その想いで生まれた商品には、ひとつひとつに、誕生のきっかけとなったアイデアと、様々な使い方のアイデアが存在します。
手前勝手ではございますが、それぞれの商品にまつわるSTORYをお伝えすることで、より商品を楽しんでいただけるのではと、本ページを立ち上げました。

商品STORY担当のスタッフIが、定期的に公開していきます。ご覧いただければうれしく思います。

小さくて繊細だからこそ生きる“水縞らしい”ものづくり

お祝いの気持ちを届ける際にさりげなく付いている「のし」。日本独特の文化ですね。

お菓子の包み紙などでよく目にする一方で、「のしにこだわった」という方は少ないのではないでしょうか。そんな、日本の美しい文化でありながら、あまり着目されていない「のし」が今回の主人公です。

商品化を考えるきっかけとなったのは、2012年11月に出版した「水縞とつくる紙文具」。身の回りのものを使って作ることのできる、小さな「紙文具」を21種類紹介した本です。

その中のひとつだった「のし」の出来栄えに「絶対に商品化したほうがいい!」と水縞スタッフのひとりは強く思ったそう。

紙で作られた「のし」自体はありますが、赤や白の無地なシンプルなものや、和模様が施されたものが一般的。「水縞とつくる紙文具」では、水縞の商品で実際に使っている紙素材を使用し、のしのイメージを変えるようなモダンな仕上がりでした。

「このアクセサリーのような小ささと繊細さ、それでいて、贈り物を一気に華やかにする実用性は、絶対に文房具好きさんたちの心をつかむはず」そんな予感が後押しとなり、商品化へ動き出します。

これだけの小ささと細かさは手作業でしか実現しないことから、2013年の発売当初は水縞スタッフみんなでひとつひとつ制作。量産できないことが前提でしたが、手作業になってでも商品にしたい、とこだわった結果でした。

現在は、専任スタッフが担当しています。「これが手作業?!」と思うほどきっちりとそろった折り目は、まさに職人技。

カラフルでモダンな印象の水玉・縞々の20種類の柄は、商品化するにあたってオリジナルに作り出しました。3センチという小ささに切り取っても印象的なデザインは、水縞としても初めてのチャレンジでした。

さらに表裏が違う組み合わせのため、切り取り方や折り方によって同じ柄でも全く違う表情に。

デザインをきっちりと決めるのではなく、余白によって“遊び”を作る水縞らしさ。帯の色も複数あり、組み合わせは本当に無限大です。

水縞スタッフも、選び出すとついつい時間を忘れて眺めてしまうのが悩み(笑)。ぜひ、店頭など実物をご覧になる際は、目を近づけてお気に入りのセットを探し出してくださいね。

そして、文房具好きさんこそ、マニアックに楽しんでいただけるのではというポイントを最後にひとつ。

それが、5つの「のし」が整然と並んだパッケージ。

ひとつひとつの表情が違うからこそ、並んで見比べてほしい、というのが願いでした。でも、こんなに小さなものだから、もちろん、専用のパッケージは世の中にありません。

そのため、台座となる透明のシートに小さな切り目を入れ、そこにのしの上下を固定。そのパッケージも専任スタッフが手作業で作り上げているのです。

 

きちんと感を出したい時は「水縞のし セミフォーマル」を。

表がすべて無地で、帯は金色で統一。台紙もパールがかった金色と、落ち着いた印象に。

中の柄は折り方によって出てくる模様が違うので、こちらもひとつひとつ表情が違う味わい深い仕上がりです。

贈りものの包み紙やポチ袋に貼るだけの気軽さも人気のひとつ。

柄が入った包み紙や袋に合わせても馴染みます。

海外の展示会でも人気の「水縞のし」。繊細さが日本らしい、と目に留まるよう。

実際取り扱っていただいているお店の方に、どのように使っているのかを伺うと、のしの折り目の間に小さなドライフラワーを入れて贈り物に貼るなど、ユニークな使い方をしてくださっています。

みなさんもぜひ、素敵な使い方を#水縞でお知らせください!